こんにちは。断捨離中のワーママ、はぷち(@hapuchi8)です。
先日、1歳の息子の保育園参観日で子どもの普段の保育園生活と保育士さんの仕事を間近に見ることができました。
もうね、保育士さんって本当にスゴイなって心から思いましたよ。
今回は、1歳の保育園参観日で保育士さんがどれだけ素晴らしい働きぶりだったかをお伝えしたいと思います。
保育園に子どもを預けるか悩んでいる、そこのお母さん、お父さん!
この記事で、ちゃんとした保育園だったら、保育士さんが子どもをしっかり見てくれるということが分かっていただけると嬉しいです。
【目次】
保育士さんのスゴイ所②:おやつの時間は、おやつを待っている間も子どもを楽しませてくれる!
保育士さんのスゴイ所④:ダンスだけでなく、かけ声・褒めるを同時にこなす!
保育士さんのスゴイ所⑤:おままごとでの声かけのバリエーションが豊富!
保育園の参観時間は朝9時~11時まで。
その間のスケジュールは以下のとおりです。
9:00 おやつ、水分補給(早く終わった子は本読み)
9:30 出欠確認
9:40 ダンス(2曲)
10:00 おままごと
10:30 園庭遊び
11:00 お昼ご飯
およそ30分きざみで違う遊びを子どもに提供しています。
…これ、家でも同じスケジュールでタスクをこなせるか?と言えば、大部分の親が否!と言うでしょう。
もちろん、保育園はご飯を作る人、遊ぶ人、食器などを洗う人が分かれているから、このようなスケジュールが可能になっていると言えるでしょう。
しかし、それにしてもハードスケジュールです。
子どもの集中力が30分程しか持たないことを考慮すれば理想的なスケジュールですが、遊ぶ準備や片付けの時間も含んでいるとなると、本当にすばやく動かなくてはなりません。
さらに、このスケジュールを実行する間もキメ細かい対応をしているのです…
保育士さんって本当にスゴイですよね。
保育士さんのスゴイ所②:おやつの時間は、おやつを待っている間も子どもを楽しませてくれる!
おやつの時間だけでも、やることは盛りだくさんです。
私が見た限り、保育士さんがやっていたことは、これだけあるんです。
①子どもの手を洗う・拭く
②子どもを椅子に座らせる
③子どもにエプロンをつける
④座っている子どもが他の子どもが座るのを待っている間、紙芝居で注意をひく
⑤おやつが入った皿を配膳する
⑥いただきますの挨拶をする
⑦お茶を配りつつ、子どもの様子を見ながら補助をする
⑧食べ終わった子のおやつの皿を片付ける
これを1人の先生が子ども5~6人に対して行っているんですよ。
これだけでもスゴイですよね。
特にスゴイのが④の紙芝居ですよ。待っている子どもが待つのに飽きないように、紙芝居を使ってずっと声かけしてくれている。
もうね、家で子どもを待たせるときはテレビに任せっきりの自分が恥ずかしいですよ…
しかもね、子どもがおやつを食べている間も「よく噛んでね~」や「上手に食べられたね~」と声かけを続けているのです…ずっとしゃべりっぱなしの保育士さん。
保育士さんは気をきかせて保護者にまでお茶を配ってくれるのですが、お願いだから保育士さんが水分補給してくれ~!という気持ちになりました。
園児には1人1人に動物や果物のマークがあって、そのマークを見せてから園児の名前を呼んで出欠確認します。
マークを見て、すぐ反応する子もいれば、反応しない子もして…
でもそんなときも、笑顔を崩さず、テンション高めで次々子どもの名前を呼ぶ保育士さん。
さらに出欠確認が終わった後、今日の天気まで(!)マークにして、声かけしてくれるんですよ。こんな風に↓↓
「今日は~雲があるかな~? …ない!ない!」
「今日は雨かな~? …ない!ない!」
「今日は晴れかな~? …晴れだ~!今日の天気は晴れです!!」
いや、もうね、こんなの絶対家でやろうなんて考えたこともありませんでしたよ。言えてたとしても、せいぜい「今日は晴れだね」くらいですよ。
「どうせ理解してないだろう」と思って子どもへ言ってない日常の言葉を、保育士さんはきちんと言葉にして毎日子どもに教えてくれている。
でも、これが言葉を覚えるきっかけになるんですよね。
私も保育士さんを見習って、子どもにもっと話しかけてみようと思いました。
保育士さんのスゴイ所④:ダンスだけでなく、かけ声・褒めるを同時にこなす!
まずね、ダンスの前に口慣らし(?)で歌も1曲歌うんですけど、これが保育士さんのピアノ生演奏なんですよ!!!
いや、これ普通にスゴイから!!!
譜面さえ読めない自分としては、もうそれだけで尊敬のまなざし。
さらに、ダンスもキレキレで、「パッ」などのかけ声つけながら、子どもを見て「◎◎くん、上手にできたね~」って褒めてるんですよ。
いや、頭も体もフルに回転させないと、こんなの本当に無理ですって!!!
ちなみに私は、息子がダンスしているのを褒めるどころか、ダンスさえしどろもどろ…
私は、まずダンスに慣れるところから始めたいと思います…(保育士さんもいっぱい練習したんだろうな…)。
保育士さんのスゴイ所⑤:おままごとでの声かけのバリエーションが豊富
おままごとは子どもが調理器具、食べ物、食器を好きなように組み合わせて遊ばせます。
そのときもね!保育士さんの声かけは本当に素晴らしかったんですよ~。
魚を皿にいれた子どもに対して、
「◎◎ちゃん、お魚が入っているね!お魚ランチだ~おいしそう♡」
ケーキを鍋にいれた子どもに対して、
「◎◎くん、ケーキ焼くの?焼けたら先生にもちょーだい!」
何の食べ物を取ればいいか悩んでいる子どもに対して、
「今はなすが安いよ安いよ~おひとついかが?」
上記を読んで、普通の声かけじゃん?って思われた方もいるかもしれない。
でも私はどう声かけすれば分からなくて、黙って見守ることの方が多いので、この声かけはすごく参考になった。
黙って見守ることが良いこともあるけど、ままごと遊びは、子どもが物と物を組み合わせて遊ぶことを覚える絶好の機会。
子どもが持っているものの名前を呼びながら、こちらの感想を伝えたり、おすすめしたりする声かけをすることが大事なのだと、今回の件で気づかされました。
保育士さんのスゴイ所⑥:園庭遊びでは安全第一で遊びをサポートしてくれる!
園庭は炎天下で暑くなっていました。
そのため、園庭に出る前→園庭に出た後(15分後)→園庭から戻るときの計3回、子どもに水分補給していたんです。
手厚い…手厚いよぉ…でも親として安心です。
さらに、園庭に出た後も、子どもを日陰に誘導したり、帽子をはずした子の帽子をつけ直したり…保育士さんは常に動いてました。
その上、 「ばぁ~!」 とか 「つかまえた!」 って一緒に遊んでいるのですから、もう本当にスゴイです。
私は公園で子どもを遊ばせているとき、とにかく飛び出したりケガしないか気にし過ぎて、ついつい黙ったまま子どもを見つめていました。
でも、これからは子どもの安全を気にすると同時に、一緒に遊ぶ楽しさを子どもに味わってもらうことを忘れないようにしよう!と思いました。
保護者参観日なので、保育士さんが少しいいところを見せようとしたかもしれない。
私の育児スキルが低すぎて感動ポイントのレベルが低かったかもしれない。
でも最後にもう一度言わせてもらいたい…保育士さんはやっぱりスゴイ!
子どもを保育園に預けて、安心して仕事できるのは保育士さんのおかげです…
本当にいつもありがとう♪