子どもにとって人生で一度しかない100日祝い(お食い初め)。
自宅でやるなら、背景を華やかに飾って映える記念写真を残したいですよね。
私もお食い初めの際は背景の装飾にはかなり気合いを入れまして、下のような記念写真を残すことができました!
そして実は…この写真の背景、お花以外は全部100均の商品で飾っているんです!
本記事では、映えるお食い初め写真を撮影するために、100均の商品を使ってどうやって背景を装飾すればいいか、私の事例をもとに説明します。
・お食い初めの背景の飾りに使える100均の商品が知りたい
・お食い初めの背景を飾る手順が知りたい
・背景を飾った後、どうやって片付けるか知りたい
このような悩みを抱えている人は是非この記事をチェックしてみてくださいね。
お食い初めの背景の飾り:構成要素
まず、お食い初めの背景の構成要素は大きく分けて3つあります。
①数字
②ガーランド
③オブジェ
それぞれの構成要素と使用したアイテムについて、これから説明しますね。
①数字
パッと見て何のお祝いかが分かるようにするため、背景に100日祝いの「100」の数字を飾りましょう。
ダイソーの「フィルムバルーン」という商品を使えば、100という数字を簡単に表すことができます。
このフィルムバルーンを扱う際、以下3つの点に注意しましょう。
・ストローを深く差し込まないとすぐに膨らまない
・ストローの差し込み口から空気が漏れないようにテープを貼る
・ストローの差し込み口を隠すためにテープを貼る
ストローを深く差し込まないとすぐに膨らまない
このフィルムバルーンは、膨らます用のストローが同梱されており、
フィルムバルーンの穴(赤い部分)にストローを差し込んで息を入れれば、ものの数秒でしっかり膨らみます。
ただ、ストローを奥までしっかり入れないと、全然空気が入らないです。
ストローの差し込み口から空気が漏れないようにテープを貼る
このフィルムバルーンは、膨らました後にストローを抜いたら自動で差し込み口が閉まる仕組みになっています。
しかし、それでも差し込み口から少しずつ空気が抜けていくので、差し込み口にテープを貼っておいた方が空気が長持ちします。
ストローの差し込み口を隠すためにテープを貼る
この商品の最大の欠点は、ストローの差し込み口が悪目立ちしてしまうこと…
そのため、差し込み口のタグを折り曲げて隠すようにテープを留めることをおすすめします。
折り曲げるときも、ストローの差し込み口が内側にくるように留めるのがポイント!
②ガーランド
ガーランドは、下方にある豪華なお食い初め料理とバランスをとるために、上方を華やかに彩りましょう。
100均には三角形のフラッグが連なっているものや、「HappyBirthday」の文字が入ったものなど、様々なガーランドが売られています。
その中で、私が選んだガーランドがこちら。
理由は3つあります。
・「Special day」は他のお祝いイベントでも使える文字列
→他のお祝いイベントで使い回せるのでコスパがいい!
・両端に★がついていて、1つのガーランドで図形と文字列両方が飾れる
→文字だけよりも★というアクセントがあってよき!
・「100」と同じ金色
→数字と文字に統一感が生まれる
3つ目の色については、お食い初めは子どもと料理が主役であるため、主役を目立たせるために背景の色味を抑えたいという狙いもありました。
とはいえ、100均には色んなガーランドが売られているのでよく吟味して下さいね。
なお、このガーランドを飾る上で困った点が、「どうやって壁に貼るか」でした。
最終的には、紐の端っこを結んで、紐と文字をセロテープでペタペタ貼ってしのぎました。
ガーランド自体は軽いので、1日くらいならこの貼り方でも持ちますよ。
③オブジェ
最後に、周囲を彩るオブジェについて。
私はこちらの「フラワーペーパー」を使いました。
100円で4色×3本=計12本のフラワーペーパーが入っており、非常にお買得です。
ここが一番個性を出せる部分なので、気合いを入れましょう。
このフラワーペーパーは様々な色の組み合わせがありますし、風船やボールなど他にも沢山の飾りが100均に売られています。
※ダイソーは店内撮影OKです。
その中で、私は色が特に気に入ったのでこちらの商品を選びました。
ただ、こちらの商品も3つ注意点があるので、説明させていただきますね。
・イベントグッズコーナーには置いてないかも
・ペーパーを広げる前に、必ずワイヤーを締める
・ペーパーを広げる前に、必ず端を切る
イベントグッズコーナーには置いてないかも
上記のフィルムバルーンもガーランドも、「イベントグッズコーナー」に置いてありました。
しかし、こちらのフラワーペーパーだけは、「工作コーナー」に置いてありました。
とはいえ、店舗によって商品の置き場は異なるそうなので、イベントグッズコーナーにも工作コーナーにもこの商品がなかったら、店員さんに置き場を問い合わせてみましょう。
ペーパーを広げる前に、必ずワイヤーを締める
このフラワーペーパーは真ん中をワイヤーで軽く閉じただけの簡易な作りになっています。
そのため、何もしないと広げている最中にしょっちゅうワイヤーがはずれるんです!
ワイヤーがはずれるとペーパーもバラバラになってしまいバランスが崩れるので、必ずパーペーを広げる前にワイヤーを二重三重に締め直しましょう。
ペーパーを広げる前に、必ず端を切る
このフラワーペーパーの表紙にも、端を切るとアレンジができていいと書いてあったのですが、面倒で切らずにペーパーを広げてしまいました。
左側が端を切っていないフラワーペーパー、右側が端を切ったフラワーペーパーです。
なんか左側は…雑な印象を受けますよね。
ペーパーが折り重なって厚くなっているので、ハサミで切るのがちょっと面倒ですが、ここは労を惜しまず全部端を切った方がよいです。
お食い初めの背景の飾り:飾る手順
さて、ここからは上記の装飾品を使って、実際にどうやって背景を作ったか説明します。
まず、大まかな流れはこちら。
①撮影ポイント周辺を掃除
②カメラの撮影位置を固定して撮影範囲を確認
③数字の位置を確認し、壁に貼る
④ガーランドの位置を確認し、壁に貼る
⑤オブジェの位置を確認し、壁に貼る
⑥全体を見て微調整
これから、各作業をどうやって行ったかについてお伝えしますね。
①撮影ポイント周辺を掃除
まずは、当たり前かもしれませんが撮影ポイント周辺の邪魔者を消します(笑)
お祝いの前日のうちにやっておくと良いかもしれませんね!
②カメラの撮影位置を固定して撮影範囲を確認
次に、カメラ(スマホ)の撮影位置を固定します。
我が家では、子ども用のイスの上に自撮り棒を載せて撮影位置を固定しました。
この自撮り棒、Bluetooth接続タイプなのでリモコンでシャッターを押すことができ、かつ三脚にもなるので大変便利です!
そして、カメラの角度調整をします。
実際に机の上に料理を並べてみて、料理も壁も一緒に映るベストポジションを見つけましょう。
③数字の位置を確認し、壁に貼る
一番最初に、数字の「100」を貼ります。
いきなり貼ると剥がして位置調整するのが大変なので、ここで取り出すのが…「マスキングテープ!」
このマスキングテープを壁に貼り、100のアンダーラインを写真で撮りながら確かめます。
\ちょっと写真では見にくいけど、黄色の線の部分がマスキングテープを貼ったところ/
そして、フィルムバルーンの裏に両面テープをつけて壁に貼ります。
④ガーランドの位置を確認し、壁に貼る
ガーランドを貼るポイントは、紐の切れ端が撮影範囲に写らないようにすること。
撮影範囲で紐の上端が見切れる位置を探して、そこにガーランドをセロテープで貼り付けましょう!
あと、紐だけでなく文字の位置も固定するためにセロテープを貼っておいた方がいいですよ。
⑤オブジェの位置を確認し、壁に貼る
最後にオブジェを貼ります。
色や位置を微妙にズラしながら、セロテープや両面テープを使って貼ります。
⑥全体を見て微調整
最後は全体のバランスをみて、何枚か試し撮りしながらカメラの位置や装飾の位置を調整してみましょう。
最後はカメラのフィルターや編集などを掛け合わせて(笑)、
お食い初めの背景の飾り:まとめ
お食い初めの背景を100均商品で装飾した際に必要なポイントをまとめると、以下のとおりです。
・最初にカメラの位置を固定して撮影範囲を決める
・フィルムバルーンで100日祝いであることを表現する
・ガーランドを吊して豪華な料理と対比させる
・オブジェを散らかして周囲を華やかに見せる
これらのポイントをおさえて、是非素敵な100日祝いのお食い初め写真を残して下さいね♪
ちなみに、赤ちゃんが来ている袴ロンパース…めっちゃかわいいですよね?
こちらの袴ロンパースについては、こちらの記事でレビューしてますよ♪