赤ちゃんが生まれたら毎日使う、おむつ。
よく使うものだから、すぐ手に取りやすい収納にしたいですよね。
本記事では、以前おむつ専用ケースを買って失敗した経験を活かし、100均の商品でおむつ収納に成功した私の事例を紹介させていただきます。
✅おむつをどこに収納すればよいか知りたい
✅100均で買える商品で、おむつを収納する方法を知りたい
✅おむつをすぐに取り出せる方法が知りたい
このような悩みを抱えている人は是非この記事をチェックしてみてくださいね。
整理収納アドバイザーでもある私はぷちが、これらの疑問にお答えします!
※なお、本記事では「紙おむつ」を「おむつ」と略して記載しております。
おむつの収納場所
我が家では、寝室にある小机の下におむつを収納しています。
布団をたたんで横からみると、こんな感じ。
理由は、赤ちゃんと一緒に過ごす時間が最も長い場所が寝室だからです。
また、赤ちゃんは昼夜問わずおむつ替えが必要なため、夜寝ている場所の近くにおむつを置くことが大事です。
ただ、寝室とリビングの距離が離れていたり、リビングで過ごす時間が長い場合はリビングにおむつを置いてもよいでしょう。
昼はリビング、夜は寝室と、おむつの置き場所を変更するのも1つの手です。
・一番赤ちゃんと過ごす時間が多い場所と寝る場所におむつを置く
おむつを収納するケース
我が家では、100均(セリア)で売られている角ザルをおむつ収納ケースとして使用しています。
サイズは(縦)約38.5cm ×(横)約29cm ×(高さ)約13cm。
ラベルの写真を見ていただければ分かるとおり、本来は食器を洗った後の水切りに使うものなので、割と大きめのサイズで小さい穴が沢山空いています。
この角ザルがおむつ収納ケースとして優れている理由が3つあります。
✅ビックサイズのおむつも収納できる
✅メンテナンスが簡単
✅おむつ卒業後も使い回せる
これから、各理由について説明させていただきますね。
ビックサイズのおむつも収納できる
まず、おむつの収納を考える上で一番最初に考えてほしいことが、おむつのサイズが変わっても収納できるかという点です。
おむつは、Sサイズからビックサイズになるまで、これくらいサイズが変わります。
よって、おむつの収納ケースを選ぶときは、例えおむつがビッグサイズになったとしても、最低1袋分はすっぽり入る容量があるか確認しましょう。
ちなみに、角ザルは、新生児サイズだけでなくビックサイズでも1袋分を収納可能です。
・おむつの収納ケースは、ビックサイズのおむつでも1袋分入る容量があるものを選ぶ
メンテナンスが簡単
底に穴が空いていないおむつケースを使用すると直面する問題…それが、おむつの小さい繊維カス(ゴミ)が底にたまって、イヤ~な気分になることです。
↑分かりやすいように、黒い背景でカスを再現…
今回の角ザルであれば底に沢山の穴が空いているので、細かい繊維カスは通り抜けて、底にゴミがたまりにくくなります。
また、プラスチック製なのでインク汚れを拭き取りやすいのも大きなメリットです。
保育園に入園すると、おむつにお名前スタンプでネームをつける方が多いかと思います。
そうなると、おむつスタンプのインクが、おむつケースについてしまうことがあります…
そんなときは、重曹スプレーでサッと拭けば汚れがすぐ落ちます。
ちなみに私が愛用している重曹スプレーはこちら。
おむつは赤ちゃんの肌に直接触れるものなので、おむつの収納ケースの中はキレイな状態をキープしたいですよね。
・おむつの収納ケースは、底に小さい穴が空いていて、汚れを拭き取りやすい素材を選ぶ
おむつ卒業後も使い回せる
おむつ専用ケースによっては、おむつ以外の用途で使い回せない中途半端なサイズだったり、他の用途が思いつかない形だったりします。
ただ、おむつは一般的に3~4年以内にはずれますし、今度はパンツの収納を考える必要があります。
そのとき、おむつ専用ケースはどうするのか(例えば、捨てるのか、近所の人に譲るのかなど)考えておいた方がよいでしょう。
また、すぐに次の用途が思い浮かばなくても、これらの角ザルは重ねておけば場所をとらないので、捨てなくても必要時にさっと取り出して使えます。
・おむつ収納ケースは、おむつ卒業後も邪魔にならないものを選ぶ
おむつの収納方法
さて、おむつを収納する場所・ケースが決まったら、おむつの収納をします。
おむつ収納の完成イメージはこちら。
この状態にするため、以下3つのステップでおむつを収納します。
・おむつ袋を3等分にカットする
・おむつの向きをそろえる
・おむつを袋ごとケースに入れる
これから、各ステップの内容について説明しますね。
おむつ袋を3等分にカットする
まず、前提条件として、おむつの袋の中は下の写真のように2段構成でおむつが入っていることとします(メーカーによって異なる可能性があるため、事前に確認してください)。
ちなみに、今回収納するおむつはこちら。
このおむつ袋を、3等分になるくらいの位置に2カ所ハサミで切ります。
切ったら、真ん中のビニル袋のみ取り外します。
これで、おむつのブロックが2つできあがります。
おむつ袋の上から少しだけおむつが出るように、おむつ袋をカットする
おむつの向きをそろえる
先ほどの作業でも、おむつを取り出しやすくはなりましたが、おむつのヒラヒラの部分が上になっているブロックは、やはり取り出すのが難しい…
そのような凡ミスを減らすため、こちらのブロックも山折りの部分が上になるように、収納する向きを変えます。
まず、このブロックに入っていた全部のおむつを出し…
山折り部分を上向きにして、再度袋に入れる!
袋の中へ無理に全部のおむつを詰める必要はありません。おむつが数枚余ってもOK!
これで、2ブロックどちらも山折りの部分が上になったブロックになり、よりおむつが取り出しやすくなりました。
おむつを収納するときは、おむつの山折り部分を上にする
おむつを袋ごとケースに入れる
そして、この袋に入ったおむつのブロックごと、角ザルの中へ入れます。
おむつのブロックを角ザルの中に入れても、角ザルの前部分に、まだスペースが余っていますよね?
ここに、先ほど向きを変えた時に余ったおむつを収納してもよし、
おしり拭きを収納してもOK!
なお、余ったおむつ・まだ使い切っていないおむつがある場合は、前回使用していたおむつ袋を再利用して、ケースから外だししても良いですね。
こうすると、古いおむつから使い切ることができます。
おむつ収納ケース内で余ったスペースを有効活用する
おむつの収納に関するまとめ
赤ちゃんが生まれたら毎日使うおむつを使いやすくする収納術について、まとめると以下のとおりです。
・ビックサイズのおむつでも1袋分入る容量があるものを選ぶ
・底に小さい穴が空いていて、汚れを拭き取りやすい素材を選ぶ
・おむつ卒業後も邪魔にならないものを選ぶ
・おむつ袋の上から少しだけおむつが出るように、おむつ袋をカットする
・おむつを収納するときは、おむつの山折り部分を上にする
・おむつ収納ケース内で余ったスペースを有効活用する
ただでさえお金がかかるベビーグッズ。安く、そして使いやすい100均の角ザルを利用して、おむつ替えを楽にしましょう!
ち・な・み・に…おむつのゴミ箱の収納についても熱く語った記事がありますので、よろしければご一読を…(笑)
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